灰色の将来

天気予報を見るたびに、雨マークが一時間ずつ前にずれてきているのは目の錯覚ですよね。


最近ゲームがまじ楽しすぎてやばいです。
リア充です。


とはいえ、実生活と言うか、人生レベルのはなしも、
ちょっとこのままじゃやばいです。

やりたい事を一度でも良いからやるために、そもそものタイムリミットがあるのですが、勉強が追いつく気がしません。


もう、即戦力になれるようなスキルも経験もないまま開き直って特攻したほうが、現実的な年齢になってしまったのですよね。


自分は、

「実家をまともに立てなおしてからではないと、自分がやりたい事をやったり自分を自分の自由にする、というのはやってはいけないことだ」

という、子供の頃からの強迫観念がずっとあったし、今もそれで苦しんでいます。

が、それは両親が好き勝手やって言うことを聞かない反動で全部僕に荷物を共有させた祖母の呪いであって、本来自分が背負うべき事ではないのです。
両親の尻拭いが自分の役目というのは、あってはならないことです。
それを孫に言いつけて愚痴って命令して頼んで伝言版として使って当の両親からの反発さえ孫に背負わせるのは、違うのです。

僕は、これらの、「子供の頃抵抗できなかったがために背負い込んだ強迫的感情」を、忠実に命令を聞くことで清算しようとしてしまいました。
それで、潰して何のケアもしないままの身体を無理やり使ってがんばって、その結果改善はしたものの5年以上たってしまいました。

冷静に評価すれば、それは非効率と非合理の典型です。

それで、タイムリミットはあと1年になってしまいました。

それでもしつこく、僕の強迫心は、
「まだだ、まだお前の好きな事が出来るところまで来ていない。まずはこっちを終わらせろ、最優先はこっちだ、さもなくばお前の人生は終わりだし、お前に価値も無い、更にお前はお前の周囲にいる全ての人間を裏切り特に祖母の恩を仇で返すゴミカスだ」
と毎日、怒鳴りつけてきます。

どう考えても祖母の呪いです本当にry




本当は、自分の好きなように生きたいです。

本当にやりたかったことを諦めてタイムリミットもどうでもよく文字通り家畜として生きても、呪いの根本原因の「祖母と両親」がいなくなった瞬間、どうすればいいのか分からなくなって僕は無気力がゆえ飢えか衰弱か自殺かなにかで、死ぬでしょう。

それは嫌です。

自力で稼いではいましたがまだ、全て人は雇用者であるという前提でしかものを見られない人ばかりが人を見る昨今、何をやっていようが、所属が無かったこの5年は、シャカイ様から見たらブランクです。

バイトでも何でもして、とはいいますが、そういうトラップは実在します。
楽天銀行の通帳でも見せれば黙るかもしれませんが。



そして一方、

やりたかったことは、
これから新参でやっていくには、異常なほどに高いハードルがあります。
勉強が追いつきません。スキルが身に付きません。今のゲームはあまりに覚えることが多すぎます。
業界の現状もあまりに厳しいものです。ある大手に至っては、即ビジネスとして成立するアイデアを持ち、かつそれなりの能力をすでに備えた即戦力を取るという話です。
大手なので厳しいのは分かります。昨日まで学生だった未経験者や、すでにネットやサークル活動で作品を作り評価を得た人間ならともかく、30超えた未経験者を、誰が取るでしょうか。


さらに、専門学校で即戦力用に栽培された上に意識が高く情熱に燃えアピール訓練もされた強化兵士たちを相手取る事になります。
極端な評価でもなんでもなく、ちょっと調べれば嫌というほど分かる事実です。

僕は、ゲーム会社を経営したいのではなく、自分が関わったゲームが流通に乗るのをこの目で見たいのです。
ケーキが食べたいからケーキ屋になるという発想でゲーム作りたいんじゃないです。だから、所属する必要があります。

曲一曲であの快感なのです。僕は昔から、紙とペンでゲームを作ってきました。紙とペンの限界も知りました。自動でコンピューターがやってくれることで広がる可能性が大好きです。

だから、味わいたいのです。


そしてこの2点、

両立は不可能ですが、両立しないと今度は生活できません。
そんな時間も残されていません。
助けてくれる人間ものぞめません。
親兄弟にそんな甲斐性は無いです、あったら家庭崩壊なんかせず平和な中高生時代を過ごせたでしょう。
今ある家族の生活は残念ながら自分がほぼ一人で成立させています。


正直、

どうすればいいのかわかりません。



ただ、

詰んだ、と諦めたくはないのです。