映画「ゾンビランド」

ヒトゲッティミートソース。

ゾンビランド [Blu-ray]ゾンビランド見ました。







前情報ゼロでいきなり見たのもあって、ちょっとはストレス覚悟したのに、予想の斜め上を行くアメリカンなバカ映画でワロタw

予告編で「タフなガンマン」と紹介されているタラハシーという登場人物(画像右上)がいるんですが、このオッサンがつええのなんの・・・
タフとかそういう問題じゃないよね、死亡フラグ全部折ったね。

スプラッタとしても普通に楽しめますが、自分的にはどちらかというと滅茶苦茶するオッサンを見て楽しむ映画でしたw
力こそ正義ですわ。

ゾンビ物らしいシリアスな陶酔感や悲壮さはあるけど、「こまけえこたあいいんだよ」とばかりにとりあえず気持ちよくゾンビをぶっ飛ば(潰)していくのは痛快で爽快w
ただの無双アクション映画とかじゃなく、キッチリとゾンビはゾンビらしく、それでちゃんとした背景のあるゾンビ物らしく、抑えるべきところは「あくまで背後で、それ自体をテーマにし過ぎず、しかし確実に」描いているのが良い。
アンデッドものが好きな身としてはこれは嬉しくなる。
味のあるオッサンが暴れるのが好きな身としても嬉しくなる。
誰うまときかれたらまさに俺うま。

主人公は、ゾンビ物ホラー映画のお約束を主人公らしく意識して守っていく感じなので、その分対照的にタラハシーのエキセントリックさが目立っててイイです。ところどころコメディアン属性の行動をやらかすので目が離せないし、ツッコミとしても優秀。
ヒロインもお約束の通りいるけど、メインヒロインよりもヒロインの妹(12歳)がヤバい。ヒロインは、ダーティーだけど王道はハズさない感じで、魅力的な部分は口で説明するよりも見たほうが早いので、あまり書くことも無いです^^;

死体とゾンビのセットがまじチャーミングで、見ていると楽しい
というか、撮影も楽しそうだな・・・



こういう要素は人を選ぶのでこれは余談ですが、
ゴーストバスターズが好きな身としては、テンションが上がる映画でもありました(笑)